2014年3月13日木曜日

サントリー武蔵野ビール工場見学記 無濾過ビールはうまい

サントリー武蔵野ビール工場見学記


ユーミンの歌でも有名なサントリー武蔵野ビール工場の見学に行ってきました。

うろ覚えだったビールのおいしい注ぎ方をしっかり学んできました。
工場限定(+東京駅のプロント)の無濾過ビールの試飲を堪能した上に、
ビールの製造工程も学べました。




サントリーに限らず、ビールメーカー各社は、工場見学会をしています。
私は、府中に住んでいますし、サントリーのプレミアムモルツやふつうのモルツが好きなので、ネットからさっそく申し込みました。


サントリー武蔵野ビール工場へのアクセスはいくつかありますが、
私は、分倍河原駅前(京王線・南武線)から工場まで送迎してくれるサントリーの無料シャトルバスを利用しました。





このほかにも府中本町駅(武蔵野線・南武線)から歩くこともできますし、府中駅からも歩くことは可能です。

アクセスについて


工場見学に行ったのは、平日ということもあって参加者の平均年齢はやや高め。
就職活動中と思われるような方も1人いらっしゃいました。
私の勝手な推測ですが、サントリーにも興味を持っている大学生の
方なのだと思います。



見学は、簡単に映像で工場について説明があってから製造順(と思われる)に案内されました。

最初は、原料についてです。
ビール製造に必要な「水」「麦芽」「ホップ」についての説明です。


武蔵野ビール工場が使う水についての説明です。
多摩地区の山といいますか、武蔵野台地の地層は、こんなふうになっていたんですね。



こちらが麦芽。
粒ぞろいで選ばれたものだけを使っているそうです。
これを見学者それぞれで食べました。
けっこう甘いです。
麦というよりもせんべいのような味もします。



こちらはホップ。
食べませんでしたが、香りを確かめました。




続いて仕込みです。

この仕込み釜、けっこう熱いんです。
「触らないで」マークもついていました。

釜の中は、撮影禁止です。
中でビールになる前の麦芽汁が踊っていました。




発酵工程を経て貯酒(ちょしゅ)タンクにビールを入れて、タンクの中でゆっくり熟成させるそうです。
熟成中にビールに炭酸ガスが溶けこむそうです。


これが貯酒タンクです。




中はこんな感じ。
役目を終えたタンクを通路に使っていました。



これは、濾過用のタンク。





いよいよ缶や瓶に詰められて出荷です。




ビールには賞味期限が表示されていますが、買ってから早いうちに飲んだほうがおいしく飲めるというおはないでしたが、はたして私のような素人レベルで工場から出荷して3日程度のビールと半年くらい経ったビールの味の違いがわかるのでしょうか…


そんな疑問を持ちながら、見学者にとってはメインとなる試飲の時間。

サーバーから直接プレミアムモルツを注いでくれました。

泡はきめ細かいです。

さすがプロ。




そして、この写真の左が武蔵のビール工場限定の無濾過ビール。

きめ細やかな味のプレミアムモルツと対照的な
荒々しい尖った味です。
舌への刺激も最高です。※個人の感想です。




無濾過ビールをもらうとき、注ぎ方を撮影させてもらいました。

動画
)


最後に、缶ビールをグラスにおいしく注ぐ方法も教えてもらいました。

グラスをまっすぐ立てたまま勢い良く半分強入れます。
この時点で泡ばかりになりますが、これでOKです。
泡のおかげで炭酸ガスが逃げるのを防ぎます。

少し時間を置いて落ち着いてきたら、
今度はグラスを斜めにして斜めの下の部分からそっと注いでいきます。

ビールと泡の比が7:3くらいがいいそうです。


ネットで予約すると、特典もあります。
私は今回、タンブラーをもらいました。
ビールと泡の比7:3で250ml程度入りました。

サントリー武蔵野ビール工場の予約サイト(土日もやっています)


結局、麦芽と水をどのように混ぜるのかとか、ホップを入れるタイミングとか、
醸造技師の方の仕事の内容など核心の部分は目の前の試飲に頭がいってしまい
うっかり聞き忘れてしまいました。

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